同友会ニュース

2017年5月17日

県内大学・短大・専門学校就職担当者の皆様と懇談会を行いました


▲学校関係者7名、企業18名で計25名の参加でした。
学校や学生と同友会のお互いの理解を深める
 2017年5月20日(水)、松山市内の会議室にて愛媛同友会として初めて県内大学・短大・専門学校就職担当者との懇談会を開催しました。
同友会と学校とのお互いの理解を深めること、お互いに認識の相違の溝を埋めていくこと、今後のキャリア教育や採用、社員教育についての学びとすることを目的としていました。

参加学校は、愛媛大学、愛媛学園、河原学園、松山大学、松山東雲女子大学・松山東雲短期大学、松山ビジネスカレッジの6校、同友会からは6月20日に開催する合同企業説明会参加企業から17社が参加しました。

参加者それぞれの自己紹介から始まり、愛媛同友会の求人教育委員会の活動紹介、そして意見交換を行いました。
意見交換では各学校から現在の学生の実態や何の情報を求めているのか、各学校が学生就職に対して持っている考えや問題意識等について伺いました。

印象的だったのはどの学校も、今の学生は親の影響が大きくなっているということでした。親向けの企業説明会を行っている企業もあるほどですから企業としては対策を考えた方が良いかもしれません。
また、就職活動開始当初は休日等の労働条件を優先するようですが、内定が出て決めてはと聞くと企業の「雰囲気」だと答える学生が多いようです。第一印象やイメージはやはり重要ですね。企業説明会等の場での印象や担当者の印象は重要かもしれません。

学生の動きや学校の就職活動はすぐに変化するわけではありませんが、就職活動開始次期の変更や経済的な要因等、様々な影響を受けて必ず変化するようです。
以前はこうだったと思っていても変化をに対応していかなくてはいけません。中小企業にとって厳しい採用状況ではあるかと思いますが、変化に対応し、学校関係者の皆様とも連携を取り、乗り越えていきましょう。
今回初めての試みではありましたが、学びの多い場となりました。参加いただきました皆様ありがとうございました。

文責:伊井 達哉(愛媛同友会事務局)
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