会員の声

経営者が変わらなければ始まらない

杉本太一氏

杉本太一氏

特別養護老人ホーム梅本の里 統括施設長

―転機となった同友会との出会い

私は開設当時から梅本の里にかかわっていましたが、理事同士の対立で法廷闘争直前にまで至るなど、創業時から問題が山積みでした。
他にも、次々と問題が発生するなかで、益々労使の関係は悪化し、施設の絆は崩壊していきました。

 

改革の糸口さえ見出せなかった暗闇の中で、私自身と梅本の里にとっての転機となったのが、愛媛同友会との出会いでした。

 

ある日の例会のグループ討論で、真剣に社員と向き合っているという会員に出会います。
経営姿勢について討論するなかで、ようやく「職場が変わらないのは、自分に否がある」と気付きました。

 

私の自己大変革の始まりです。

 

早速、実施した社員面談では、「社員の就業環境を豊かなものにすれば、自然と社員は顧客を大切にする」ということに気づかされます。
顧客満足から社員満足へと方針を転換し、一度は崩壊した絆を再構築することができたのです。

―社員と共に学ぶ

私は、職員の教育にも同友会を積極的に活用しています。
毎月の例会をはじめ、同友会大学や経営指針成文化セミナーを多くの職員と一緒に受講しています。
一緒に学んだ職員の多くは、今やリーダーとして活躍しています。

 

そして、自主的に学ぶようになりました。
自ら成長することの楽しみを知り、自覚と責任、覚悟をもった職員へと成長しました。
おかげで私は、経営者として夢や希望、展望を見据えることに集中できるようになったのです。

社員と共に学ぶ

―皆さんへ

私は同友会で学ぶことで生まれ変わることができました。
また、社員と共に学ぶことで社員も成長し、お互いの役割をしっかりと果たすことができるようになったと感じています。

 

同友会を有効かつ効果的に活用し、社員・地域・顧客の三方よしの経営を目指しませんか。

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