2021年2月16日（火）経営指針成文化オンラインセミナーの最終講PDCAをテーマに開催しました。

2020年度の経営指針成文化セミナーは、まず開催形態として、中小企業家同友会全国協議会主催の「人を生かす経営オープンセミナー」を第1講として位置づけて、同友会の目指す人を生かす経営について学び合いました。

第2講目からは、パートナーシップ経営塾代表の玉井和幸さんに講師を担っていただき、「経営理念・ビジョン」、「経営方針」、「経営計画」、「財務が分かる勉強会（損益計算書）」をそれぞれレクチャー。
それぞれ事前課題として、実際にセミナーで自社の経営理念、方針、計画を作成して頂きました。

今回は指針書の進捗管理のPDCA講義を行いました。CAシートをもとに、玉井さんから企業活動をどうチェックしていくか解説。グループに分かれて自社の進捗状況について発表し合い、交流しました。

今後は4月から2か月ごとにフォローアップセミナーを行い、実際に今回作成した経営指針書の進捗管理などについて丁寧にフォローしていきます。


今年度の成文化セミナーを振り返ると、今年度受講者は新入会員の方から8社参加申込があり、初めて成文化へ挑戦する方が多かったのも特徴です。新たに受講者をフォローする取り組みとして、参加企業3～4社で次回セミナーまでに毎回グループ勉強会も開催。フォロワーとして経営労働委員やセミナー卒業生にもついていただき、勉強会でアドバイスするなど互いに切磋琢磨されている様子がうかがえました。


そんな経営指針成文化セミナーの2021年度は、10月以降に開催予定です。
新入会員さん、同友会に入ったからには経営指針を作りましょう。ぜひ積極的にご参加ください！


文責：愛媛県中小企業家同友会　安丸雄介