同友会ニュース

2015年12月10日

41同友会から631名の参加者が集まり、第18回障害者問題全国交流会in愛媛を開催!<第2日目>


 <文化と事例報告で愛媛らしさを発揮>
 2日目全体会は最初に愛媛らしさを発揮した「俳句コンテスト」の表彰から始まりました。俳句選者の高橋大輔・愛媛同友会会員から三賞を発表。
最優秀賞:倉員謙作さん(山口同友会)  「虫の音に足らざるを知り足るを知る」
優秀賞 :比嘉ゑみ子さん(沖縄同友会) 「それぞれの違うを認む秋の七草」
佳作  :桑波田健さん(愛媛同友会)  「天の川やせたる母の眠る部屋」
 
 続いて来賓の大濱祥・松山市参与が、条例運動やキャリア教育を中心とした愛媛同友会の連携を中心とした挨拶を行いました。その後各分科会の座長報告で始まりました。
第1分科会座長 桑崎雅人さん(静岡同友会)
第2分科会座長 吉田幸隆さん(愛知同友会)
第3分科会座長 源田敏彦さん(広島同友会)
第4分科会座長 米田順哉さん(愛媛同友会)
第5分科会座長 大槻裕樹さん(京都同友会)
 
 引き続き制度説明として事業協同組合等算定特例について松田剛・中小企業庁 経営支援部経営支援課 課長補佐と日高幸哉・厚生労働省 職業安定局障害者雇用対策課 障害者雇用専門官が説明。事例報告として藤田一郎・愛媛県ビル管理協同組合 専務理事・愛媛同友会会員は「10年先の障害者雇用を考える!中小企業が連帯したモデル」をテーマにした障がい者雇用の実践を報告。
 
<経営指針に障害者雇用を位置づけようと行動提起>
 その後は、内田五郎・中同協障害者問題委員長から障がい者雇用の取り組みの輪を広げるために経営指針に「障がい者雇用」を位置づける行動提起があり、河野聡子・愛媛同友会 障がい者委員がアピール文を高らかに読上げました。
 最後は土井善子・中同協 障害者問題委員会 副委員長から第18回障害者問題全国交流会in愛媛のまとめがありました。次回、第19回障害者問題全国交流会の開催地に立候補している能登伸一・広島同友会副代表理事が閉会挨拶を行いました。
 1日目の懇親会から2日目終了まで物産展示ブースを設けた企画も盛況で第18回障害者問題全国交流会in愛媛は大盛会で終えることができました。登壇者一人ひとりにBGMが用意される等、愛媛のあたたかいおもてなしの心を感じる交流会となりました。
文責:伊井達哉(愛媛同友会事務局員)

▲高橋大輔さんから俳句受賞者を発表

 

▲受賞者:左から倉員さん(代理)、比嘉さん(代理)、桑波田さん

 

▲大濱祥・松山市参与から来賓挨拶

 

▲松田剛・中小企業庁経営支援課課長補佐

 

▲日高幸哉・厚生労働省職業安定局障害者雇用対策課専門官

 

▲事例報告をする藤田一郎さん

 

▲行動提起をする内田五郎さん

 

▲アピール文を読み上げる河野聡子さん

 

▲土井善子さんによる2日間のまとめ

 

▲能登伸一さんによる閉会挨拶

 

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